◆はじめに

使い勝手とコストパフォーマンスを考え、使用の目的によってメッシュパレット（メッシュボックス・パレティーナ）を選ぶことで、効率の改善ができます。ジャストサイズであっても新品のメッシュパレットに廃材を入れるのはもったいない、と感じる人がほとんどでしょう。適切な商品を選ぶことで、業務の効率もコストパフォーマンスもグッと上がります。物流関係機器（機材）には、カゴ台車（ロールボックス）、６輪台車や移動ラックなど、さまざまな機器が使用されます。その中でもメッシュパレットは、汎用性に優れていて運搬・保管に優れた商品と言えます。新しい倉庫の完成後、保管収納に大量に必要だが、コストが膨らみ新品を用意したくても難しい、数は必要・予算は限られている。そんなジレンマを解消するために中古のメッシュパレットという選択肢はいかがですか？メッシュパレット（メッシュボックス・パレティーナ）は新品にも中古にもメリット・デメリットがあります。では、どちらがいいのでしょうか？ 今回はこの部分をひも解いていきましょう。

◆新品メッシュパレットのメリット・デメリット

メリットは、「キレイで見栄えが良い」という点です。新品なので清潔感があり、取引先に好印象を与えるでしょう。納品する商品の入れ物（メッシュパレット）は新品で、と言うお客様は多く、納品先の社員も取扱う自社製品が入った入れ物（メッシュパレット）は運搬時や保管時、目にしたときに印象が良く安心感を与えます。
新品だと特に気を遣う事がなく、取扱いの良い商品選定をする事もできる事でしょう。

デメリットとしては、購入コストがかさむ点でしょう。

◆中古メッシュパレットのメリット、デメリット

メリットは、新品に比べて価格が安いという点。高額になる費用も中古品であれば低価格でそろえる事ができます。また、購入数量の一部を中古品にしてコストを抑えるなど、検討する価値は十分あります。予算に余裕が生まれれば、追加で名入れやフォークガイドの取り付けなど、オプション加工も可能に。さらに作業効率がアップし、作業計画も安全でスムーズになります。

中古商品を購入されるお客様には戻ってこないからと、安価な商品を探される方もいます。変形や錆が発生していますが、スチール製なので通常の取扱いをしていれば中古でも数年、もしくは期待以上の年数使用する事ができるでしょう。

中古商品の状態は見極めが難しく「予想以上に状態が悪かったら、と思うとためらう」「商品を使ってみたいけど、大量購入は不安」という方はまず1台、中古を購入し試してみると良いでしょう。ボックス工業株式会社では中古商品を状態によってランク分けをし、1台から購入する事が可能です、お届けは混載便となります。車上渡しですからお客様で荷卸しが必須、箱車の配送なので吊上げての荷卸しはできませんのでご注意下さい。

取引先の印象重視ならば、新品、もしくはキレイな中古品を。コスト重視であれば、変形やサビがある中古品をオススメします。

メッシュパレット（メッシュボックス・パレティーナ）は、トラック積込み・コンテナ積込み時にロスが出ないよう流通に適したサイズがあり、規格が似通っているので中古でも購入できます。

商品の輸送や保管などさまざまな用途があるメッシュパレット、中古品が活躍できる場面も多くあるので、目的に合った商品選びをしたいものです。