ビジネスマンの知識として役に立つ、おすすめの本を集めました。
『人生と財産』は明治の大富豪でありながら森林学博士も持つ筆者が、人生に欠かせない「お金」を基軸に、日々気をつけるべき健康・生活習慣・人付き合いなど、豊かな生活を送るための知恵をあなたに与えてくれます。
『7つの習慣』は成功哲学に関する古典名著の1冊です。
自己啓発書としての要素もあり、良い習慣を持続させることでビジネスに限らず、家庭や友人関係といった私的な人間関係も含む全てに成功を得られれると説いています。
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は、本書のストレングスファインダーと呼ばれる180のテストをすることで34つある「強みとなりうる資質」のうち、5つの才能―すなわち世界に通用する強みが築ける、最も可能性の高い分野を見つけることができます。
『プロフェッショナルの条件』は、個人の生き方と働き方をテーマに、ドラッカーの著作10点と論文1点から抜粋し構成された自己実現への内容になっており、貢献を重視することなど5つのPartで構成されています。
『天才!成功する人々の法則』は既存の天才の概念を覆し、その人が育つ環境と努力や鍛錬の長さによって作られるものとしています。有名な「1万時間の法則」の真意はdeliberate practice(熟考した練習)という常に長所と短所に集中する方向性を持った、分析を伴う1万時間と努力の重要性を説いています。
『金持ち父さん 貧乏父さん』はお金持ちになるためにはどうしたら良いのかが2人の異なる「父親」を通じてお金について学ぶことができます。
お金持ちになるためにはそれ自体がお金を生む「資産」を持ち、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する読み書き能力)を身に付け投資やビジネスについて勉強することを勧めています。
『自助論』は1858年に原著が出版され、日本では『西国立志編』として現代語訳された自己啓発書の原点の一つとされる名著です。有名コンサルタントや社長だけでなく、サッカーの本田圭佑選手の愛読書としても知られています。
『チーズはどこへ消えた』はチーズ=人生で求めているものや大事なこと(仕事・家族・お金など)の象徴とし「当然そこにあるもの」と思っていた「チーズ」が突然消えてしまったため2匹のネズミと2人の小人を基に寓話形式で「変化にどう対応するか」について書かれています。
『経営者の条件』は組織で働く人々はほぼ例外なく「エグゼクティブ=経営者」であらねばならないとし、エグゼクティブが成果を上げるために自らをマネジメントする方法について書かれています。
成果をあげることは習得でき、他人をマネジメントする前にまず自らをマネジメントし規範となることと述べ、8つの習慣など具体的な方法を教えてくれます。
『プロフェッショナル・マネジャー』は「ユニクロ」の柳井会長が『幻のバイブル』としていた名著で、邦訳は1度絶版になったのですが、柳井氏の希望で復刊され解説文まで入れています。
この本は、かつて存在していた米国の多国籍企業ITTで58四半期連続増益という、史上空前の結果を残した凄腕の経営者ハロルド・ジェニーン氏が執筆した経営本で、厳しいビジネスの現場を潜り抜けてきた筆者の金言は全ての経営者やリーダーの方に役立つでしょう。
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