産廃処理業とメッシュパレットの役割について
●産廃処理業とメッシュパレットの役割について
産廃処理業といっても、紙の回収・バッテリー・建築廃材などさまざまですが、そのほとんどでメッシュパレットが使用されています。今回は、その用途や役割について解説していきます。
●産廃処理業者の用途と種類
メッシュパレットは産廃回収の通い箱(パレット)として重宝されています。フォークガイドを取りつけ回転フォークリフトでひっくり返し、簡単に内容物を取り出す仕様にすれば、作業効率は格段とアップします。
フォークガイドの種類には、どのような仕様があるか見てみましょう。
◆フォークガイド仕様の種類
・長尺タイプ
・長尺足添えタイプ
・独立4点タイプ
・独立4点足添えタイプ
・ソリ付きタイプ
多種多様なフォークガイドの中から、お客様のご要望に最適な仕様を提案します。
●産廃回収品は貴重な資源
『産廃回収品と言いますが、ゴミではありません!』
メッシュパレットに入れて保管している産廃回収品が盗難にあうので困っている。という業者の方もいらっしゃいました。盗難防止の対策として、メッシュパレットの全面(6面)に鋼板を張り、さらに蓋を取り付け南京錠をかけるセミオーダー仕様にさせていただきました。
・メッシュから手や指を入れられないようにしたい
・中身が見えないようにしたい
と、同じように全面に鋼板張り仕様を希望されるお客様もいらっしゃいました。
追加オプションの鋼板張り加工は、亜鉛鋼板を溶接で貼り付けます、素材は本体のメッシュパレットと同様です。溶接部分は、専用スプレーにてタッチアップします。
●まとめ
用途は一例にすぎませんが、このようにメッシュパレットは、産廃処理業の方にも多く利用されていて、運搬・保管・回収など業務の効率化に貢献しています。
お客様のご希望に沿った仕様も一緒に考え、提案いたします。