「九州のお酒」

九州地方の中でも福岡県は酒造好適米の王様である「山田錦」の有数な産地です。
良質な軟水にも恵まれており、北九州では冬場の気温が低く尚且つ空気が乾燥した気候で日本酒造りに適した土地です。
すっきりとした飲み口と爽快感のある「端麗辛口」と、どっしりとした飲み口と芳醇な米の甘みを持つ「濃醇甘口」の2つのタイプの味わいが特徴です。

富久千代酒造有限会社

【鍋島 純米大吟醸-クラシック-】♦精米歩合:45%、アルコール分:16度

香りは控えめながら品があり、しっかりとした米の旨味と甘味を感じます。
上立ち香はとても芳醇でマスカット様の華やかな吟醸香。
口に含むと、まずキレのある酸を感じ、その後はお米の甘さと旨味が心地よく、ふわりと膨らんできます。
落ち着きがありながら瑞々しくキレていく、旨みの調和のバランスが良い純米大吟醸。

【富久千代酒造 公式ホームページ】

萱島酒造有限会社

【西の関 純米大吟醸】♦精米歩合:35%、アルコール度:16度

華やかな気品を感じる、穏やかで上品な吟醸香。
さらりとした飲み口が特長で、やや淡麗ながらすっきりとした米の旨みと軟かな口当たりの純米大吟醸酒。
「はんなり」とした雰囲気をもつお酒です。

【萱島酒造 ホームページ】

株式会社 喜多屋

【喜多屋 純米大吟醸】♦精米歩合:50%、アルコール度:15~16度

フルーティーでライチや花の蜜、メロンを思わせる吟醸香。
口に含むとやわらかく、余韻はふわりとした香りと酸味が上がってゆく感じ。
芳醇で深い味わいながらも抜ける香りや口当たりは優しく、酸味と蜜のような甘味のバランスがとても良いお酒。

【喜多屋 公式ホームページ】